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コミュニケーション社労士(4864)中島事務所の日々これ勉強

コミュニケーション社労士(4864)中島事務所の日々これ勉強

こんな講演テーマでお話しています。

1:退職金倒産って、それ本当!?
概要 企業の退職金(退職年金)を取り巻く環境は、確定拠出年金法・
   確定給付企業年金法の施行、適格退職年金・退職給与引当金の廃止、
   退職給付会計制度の導入等、ここ数年で激動の時代を迎えています。
   
   とりわけ、「適格退職年金の廃止」の影響は極めて大きく、
   平成24年3月末には全面廃止となるため、今から対応を
   練っておく必要があります。その現状を認識いただき、
   新たな退職金制度の構築に役立てていただくためのセミナーです。

内容 1.退職金の現状と問題の認識
   2.適格退職年金廃止がもたらす影響
   3.どのような選択肢があるのか
   4.退職金制度の見直し
   5.自社の退職金制度の診断シュミレーション

   適格退職年金の場合、他の制度へ変更しようとする際、にまず
   考えなくてはいけないことが、誰がいつ定年になり、退職金規程
   上定年時に払わなければならない金額は幾らか、今解約すると
   返戻金は幾らかを各人について把握し、不足分を幾ら・いつまで
   に必要かを把握しなければなりません。

   そのためには、実際の金額を試算してみなければなりません。
   この講座では、事例等を活用して、皆さんに実際に試算
   (シュミレーション)を体験していただきます。
   その上で、不足分についてどうするか、その対策を考えていきます。

2:面接の勘所、実はここが急所なんです!

概要 人材採用のための面談や面接の進め方について、実務的に
   学んでいただく講座です。EQ、人柄、持ち味、積極性等の
   性格特性や創造性、人間味、ビジネスセンス等の有無のチェック、
   または、問題意識、考え方や感じ方等の価値観にさぐりを入れる
   面談や面接の進め方を実際に体験しながら学んでいただきます。

内容 1 イマドキの面談・面接って?
   2 面談・面接の心得10か条
   3 面談・面接時に陥りやすい落とし穴って?
   4 「デキる人材」を見抜く面談・面接の進め方
   5 効果的・効率的な求人方法とは?

3:社長!会社を守るには就業規則を見直さんなんがですよ

概要 労働基準法や育児・介護休業法等の法律改正があったから、
   就業規則を見直すのは、後ろ向きな発想ではないでしょうか?
   
   雇用の流動化の進展、社員の会社に対する帰属意識の薄弱化、
   この様な時代の流れの中、今、新しい雇用のあり方、労務管理
   が必要になってきています。そのためのマネジメントツールとしての
   就業規則の重要性がかつてないほどに高まっています。
   
   労使トラブルを未然に防ぐためにも、これまでのように会社が
   一方的につくりこむのではなく、作成段階で会社と社員が
   コミュニケーションを図りながら進めていく事が肝要だと思います。

内容 1 ガラス張りの就業規則の必要性
   2 採用時の労務管理と規程
   3 労働時間・休日に関する労務管理と規程
   4 人事異動に関する労務管理と規程
   5 退職・解雇に関する労務管理と規程
   6 表彰・懲戒に関する労務管理と規程
   7 賃金に関する労務管理と規程

4:どうする?どうなる?年金改革

概要 あなたはご自分の年金がいつからもらえて(時期)、
   いくらぐらいもらえるか(金額)ご存知ですか?
   複雑で分かりにくいと言われている年金の仕組みを、
   専門家である社会保険労務士が、解説いたします。
    
   事例を通して具体的な年金(老齢・障害・遺族年金)の
   計算方法を学び、最終的にはご自身の年金額を
   計算できるようになるのが、この講座の目標です。

内容 支給年齢が遅くなる・金額が減る可能性もあるなど、
   不安な話題の年金ですが、現在の法律で受取額を
   シュミレーションしてみます。
    
   不安に思っているだけではなく、いくらもらえていくら
   足りないのかを金額で把握すると、将来の資金設計のために、
   するべきことが見えてくると思います。
    
5:給与明細の読み方って知ってます?

概要 毎月の給与明細、色んな項目が記入されていますが、
   それぞれの意味や役割・計算方法ってご存知ですか?
   普段何気なく見過ごしているこれらの項目にも
   実は皆さんにとって重要な事が色々含まれているんです。
   
   この講座では、労働保険、社会保険、税金の基本的な
   仕組みを学んでいただき、事例を通して実際に自分で
   給与計算ができるようになるのが、最終的な目標です。   
 
内容 1 給与の決まりごと、これだけは
   2 採用者の給与とは
   3 退職者の給与とは   
   4 給与の控除項目とその計算方法
   5 休職・休業・休暇の取扱いは

6:イマドキの就業規則の諸規定って・・・実はこうなってるんですよ

概要 平成11年の労働基準法の大改正、平成16年の一部改正により、
   解雇するためには、「客観的合理的な解雇事由」の存在を前提に、
   更に、その解雇事由が「社会的相当性」を有するものである事が
   必要となります。
   
   そして、法89条関連で、就業規則の絶対的必要記載事項
   としての退職に関する事項に「解雇の事由を含む。」と
   追加されました。

内容 平成15年7月に公布されました改正労働基準法が、
   平成16年1月1日から始まりました。改正の中心は、
   裁判上存在する「解雇権濫用法理」の内容が、
   労働基準法に追加されたことです。条文は以下の通りです。
 
   第18条の2
   解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると
   認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。

   つまり、解雇するためには、「客観的合理的な解雇事由」の存在を
   前提に、さらに、その解雇事由が「社会的相当性」を有するもの
   であることが必要となります。
   
   更に、法89条関連で、就業規則の絶対的必要記載事項としての
   退職に関する事項に「解雇の事由を含む。」と追加されました。

   と言う事は、就業規則に解雇事由が存在しないことには、
   基本的に、「客観的合理的な解雇事由がある」と主張できなくなる
   事が考えられます。
   (もちろん、これについては例外的なケースも存在しまが・・・。)

7:社長さん、社員に内緒で御社の賃金制度、自力で診断してみませんか?

概要 経済社会情勢の変化に対応するため、そして何よりも市場競争に
   勝ち残っていくため、賃金制度の整備・改善が急務であるとされ、
   大企業を中心に賃金制度の見直しが行われています。
   
   しかし、中小企業においては、賃金制度に関する情報や
   ノウハウが不足している事や、賃金制度の専任の担当者が
   得られない事などにより、賃金制度の整備・改善の実施が
   困難な状況です。
   
   そのためには、経営者や人事労務の担当者が賃金制度について
   理解を深める機会が必要ではないでしょうか。
   
   そこで、この講座では、最近の賃金制度の改革の流れや
   その理由、実際の事例等を通して、賃金制度の枠組みと  
   基本的な考え方を学んでいただきます。
   
   具体的には事例を通して、皆さんに賃金プロット図を
   作っていただいたり、今後5年、10年で予想される
   人件費のシュミレーション等を組んでいただく予定です。
   
   そして、皆さんが自社の賃金制度をご自分で診断していただき、
   その問題点と課題、対策を検討出来るようになっていただくのが、
   この講座の最終目標です。

内容 1 賃金の基本的な法律知識
   2 賃金体系の基本と人事制度
   3 賃金プロット図の作成と診断
   4 賃金制度の問題点と課題の抽出
   5 賃金制度の見直しと対策の立案

8:労使トラブル発生!トラブル解決の考え方

概要 個人と会社が直接ぶつかる「個別労使紛争」が急増しています。
   この種の問題解決には、法律知識と共に交渉の知恵が必要です。
   
   この講座では、具体的事件の中から会社の言い分と社員の主張
   のチェックポイントをあげ、交渉の急所となる考え方を明確に
   していきます。更に予防法と法律ケーススタディにも触れて
   いきたいと考えています。

   会社の事業主、担当者はもちろん、一般社員やバイト・パートの
   方にも分かりやすく学んでいただけると思います。
    
内容 1 お金のトラブル 解決の急所とは
   2 休暇のもめごと 交渉のポイントとは
   3 辞令のイエス・ノー 説得のコツとは
   4 ケガや病気の場合 納得のシナリオとは
   5 「クビ」の対立  円満な収め方とは
   6 辞めるときの紛争 うまくまとめる知恵とは


以上、最近の講演テーマをまとめてみました。
この他にも開業当初は、お役所からクレームがついた
”きわどい”内容の講演もさせて頂いた事もあります・・・(苦笑)


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